風景写真のタイトルを簡単に付けたい

※本ページはプロモーションが含まれています

写真論
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

”考え方”を真似したい

写真をより活かすためにタイトルを付けます。…が、何も無いところからGoodなタイトルが思い浮かぶことってなかなかありません(泣)。そこで他の方々のタイトル付けの考え方を真似したいと思います。

うさぎ
うさぎ

パクリはもちろん無しで💦

以下、まとまりが無い文章ですが、何らかのヒントになれば幸いです。

俳句は良いお手本

サイト内の「写真俳句大賞」が素晴らしいです。一枚の写真から抒情あふれる言葉をこれだけ紡いでいけるなんて、みなさんどんな感性経験をもっていらっしゃるのか…。風景写真のタイトル付けに大いに参考になります。

…というかタイトル付けのためだけに見るのはもったいないページ。自然に対する見方や考えかたが深いし幅広いですね。自分も世界の感じ方を変えていけるようになりたいです。

参考になる本

風景写真のタイトルには、自然や季節に関連する言葉が合いやすいです。上の画像の本たちは、写真もそれぞれ趣深くて、写真集として楽しめるだけでなく、自分のタイトルのネタ帳にもなっています。(パクってはいません💦)

ちなみに写真家 野呂希一氏が写真を手掛けた本が多いですが、それは私の好みに因るものです(笑)今回挙げた写真集ではフィルム写真が多いのですが、懐かしくて優しくて、そして自分の目には新鮮に輝いて映ります。

↑野呂氏の特集ページ(P.53~P.55)の中に、タイトル付けに参考になる本が載っています。参考になりますよ~。

勉強になるご指導

さて、では具体的にどうタイトルを考えたらよいのでしょう?端的に教えてくださっている記事がありました。隔月刊「風景写真」の前編集長の過去記事です。

説明的なタイトルは付けない

“画面に写っているものをタイトルにしない”ということです。もう少し、詳しく言うと、“画面には写ってないけど、作品で伝えたかったこと”を言葉にするのです。
簡単に言えば、それは、作者が五感で感じていたものや、心に浮かんだ想い、イメージといったものです。

この他にも風景写真のタイトル付けに関する記事は多いです(みんな悩んでいるんですね(笑))。みなさん異口同音に仰っているのは上記のようなこと。

説明的なタイトルはカッコ悪くなりやすいとのこと。例えば雪景色の写真で「大雪」「厳寒」とか…。寒いのは写真から伝わることなので、「寒い。だから〇〇だ。」という発想をして、自分が伝えたかったことをタイトルにするとOKとのこと。例えば「耐える」「家路を急ぐ」などなど。

撮影段階でタイトルをイメージする

「撮影する段階でタイトルがひらめく。ひらめかない写真は、あんまりいい写真じゃない。」

というお話をうかがったことがあります。それを聞いてから自分も真似して「ひらめこう、ひらめこう」としていますが、これがなかなか…(苦笑)今は自分は被写体のどこに何を感じてどう表現したくてシャッターを切るのかを、より意識するように頑張っています。それがタイトルになりますからね。

しかし言うは易く…で実際難しいです(笑)1枚2枚ならまだしも、コンテスト応募の時には何十枚もタイトルを考えることがありますし。

実例を無料で大量に確認できる

写真雑誌は実例の宝庫です。「フォトコン」や「風景写真」が参考にしやすいと思います。自分はよく入賞している写真のタイトルをガン見します💦図書館に置いてあるかもしれないので要チェック。

そして何冊か見ると気づくのですが、入賞作品でも画面に写っている物や現象をタイトルに付けている作品は、意外と多いです。

タイトルは写真を活かすもの

身も蓋もないですが、一番重要なのはタイトルではなく写真そのものですよね~。例え良いタイトルが思い浮かばなくても、写真に力があれば誰かの目にとまるはず…!

ただ運よく自信作が撮れた時、それにふさわしいタイトルを付けられたら、かわいい自分の作品を他人によりアピールできるわけです。タイトルのおかげで上位入賞!もありえるようです。自分の作品に日の目を見せるためにも、タイトルについても勉強していきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました