初夏のポピー
御所湖広域公園(岩手県雫石町)のポピーが見頃を迎えたので撮りに行ってきました📸ポピーは色鮮やか且つかわいらしい立ち姿なので撮っていて楽しい花です。
花壇の中に立つ宮沢賢治の像。
撮影日
2023年5月25日 午前中
撮影場所
御所湖広域公園ファミリーランド(岩手県雫石町)
機材
- カメラ:FUJIFILM X-T4
- レンズ:XF80mm f2.8 macro
つぼみも多くてまだ花が増えそうな感じですね。
マクロで下から📷
青空との美しいコントラスト🌟
お気に入りの一枚☺❤シンプルな絵作りですが撮るのは意外と難儀しました💦
太陽対策
直射日光は硬い写りになる
この時は太陽が真上からギラギラ照り付ける中での撮影でした。季節や花に関わらず、光の状態は写真の仕上がりに大きく影響します。例えば強い日差しを受けたまま撮るとこういう感じになります。
悪くはないのですが、光が強いので硬い印象の写りになりました。花をかわいく柔らかく撮りたい場合は、この光では難しいです。
遮光すると柔らかい写りになる
ではどうするか?物理的に遮光して光を弱めます。道具は簡単&激安で作成可能。A4のクリアファイルに白いコピー用紙を1枚挟んだだけで遮光板(?)の出来上がり🌟これだけなのに効果抜群なんです☺
弱くて拡散した光の下だと、このように柔らかい写りになります。
レタッチは明るさと色を少しプラスしただけ。光の違いで写真の雰囲気が大きく変わりますね。
同様に、これが…
こう!
「花を撮るのは曇りの日が良い」「花曇り」と言われますが、曇りの日は光が拡散して柔らかい印象の写りになる(影が薄くなる)からですね。遮光板を使うと快晴の日でも曇りの日の光に近づけることができます。
背景や前ボケにも使える
やや邪道な使い方かもしれませんが、クリアファイルの遮光板は簡単に折り曲げられるので、上手く使うと遮光しながら背景にコピー用紙の白色を混ぜ込んだり…
前ボケにすることもできます(写真右側の白)。やりすぎないのがコツ☺
弱点
そんな遮光板にも弱点があります。それは片手がふさがることと、使っていると目立つこと(泣)。公園のように人の多い所で使うのはかなり恥ずかしい…(汗)それでも使い続けてますけども(笑)
おまけ
暑い中、蝶もせっせと蜜を吸っています❤この日も充実した撮影になりました。
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