今年は夏暑く冬寒い…といったように季節それぞれがしっかり存在した1年だったと思います。
体感的に、桜が「いつのまにか終わっていた」という印象があったなぁ。駆け足で散っていっちゃった。
「紅葉のピークが読めない」という感じもしたね。ピークになる前に終わった??みたいな場所もあったし…。今年は難しかった(汗)
統計的には気温が高い1年になったようですね。今年はコロナ禍の中でもイベントが一部復活して、その点で昨年より写真が撮りやすくなりました。主催者の方々に感謝です!
では写真を交えつつ、2021年を振り返ってみます。
雪が多くて寒い冬
年最初の冬は寒さも雪の量もしっかりあって、冬らしい冬になりました。昨年は暖冬で撮影に苦戦しましたが、今年は写活がはかどりました。しかし豪雪による被害も各地で起こりました…。
八幡平の御在所までは車で上がることができます。標高約1,000mの高地のため、下界では見られない光景が広がっています。大好きな場所でよく通っています。
厳冬期の十和田湖では見事な飛沫氷が見られます。1月の寒波の折に何度か撮りに行きましたが、なかなか良い写真が撮れませんでした💦来年もまた狙いに行きたいです。
例年より早く咲いた花々
桜が咲くのがとても早く感じましたね。史上最も早く満開になった地域もありました。他の花も、全般的に例年より早く咲いた気がします。
今年は各地で桜祭りが復活しました。コロナ対策をしつつではありますが、北国にやっと来た春をみんなで愛でられるのは嬉しいです。
咲くのも早かったですが散るのも早かったです(泣)。例えば弘前公園の桜は例年だとGW期間まで保つのですが、今年は写真の4/21時点で既に花筏が完成しつつありました。
メインカメラをFUJIFILMに変更しました
新緑の頃、メインカメラ候補として「FUJIFILM X-T3」を購入しました。
ずっと前からFUJIFILMの色や写りに憧れていたんだよね~
風景写真を撮る上で、カメラメーカー各社によって緑色や青色の表現がどう違うか興味があります。緑色に定評があるFUJIFILM。果たして実際はどうなのか!?
緑色が深くて、自然な仕上がりできれい!
バッチリでした!!!(喜)今まで使ってきたカメラの中で一番好きな緑色かも!それ以来すっかり魅せられてしまい、以後2021年12月現在までFUJIFILMをメインに据えています。
ちなみにこの時レンズは換算120mmマクロ1本しか所有しておらず、更にそれにソフトフィルターを付けるという無茶な撮り方をしていました(笑)おかげで今までと違う蔦七沼が撮れたかもしれません(苦笑)
夏は猛暑で長雨
昨年は猛暑でしたね。今年もしっかり暑くて雨も多いという、夏らしい夏になりました。
雨が多いと写活的には嬉しい!雨は正義!
虫も多くなる(涙)から、対策はしっかりね!
蝉の抜け殻をあちこちで見ることができました。命のドラマを感じます。
雨が降っていてもブナ林の中なら傘要らず!…とは言っても、雨の日にレンズを上に向ける時は、1枚撮るごとに、レンズに雨粒が付いていないかチェックします💦(忘れることも多いですが)
大気の状態が不安定なこの時期は、爆焼けに出合える確率が高くなります。日の出が早いので起きるのがかなり大変ですが、運良く絶景に出合えた朝は達成感でいっぱいになれます。
ギンリョウソウをたくさん見かけました。林の中なのでスポット光が当たる瞬間があってきれいでした。雨の下では色々な植物が育っていますね。
紅葉も早かった
昨年の紅葉が遅かったので、今年は特に早く感じられました。そして終わるのも早かったような…(涙)
撮影現場で見知らぬ方々と話をすることがありますが「今年の紅葉は色や状態が良くない」という声を何度か聞きました。実際私も赤色の葉で状態の良いものを見かけることが少なかった気がしています。だからというわけでもないですが、今年は今までと違う被写体を狙ってお気に入りの写真が撮れました。風景は毎年違うからこそ楽しいものかもしれませんね。
今年はたくさん撮れました!
写真を見てくれている皆さん。今年もありがとうございました!
写真を始めて6年目。今年が最もたくさん写真を撮れた1年になりました。要因として、
- 季節ぞれぞれの暑さ・寒さがしっかりあったので、四季の表情を捉えやすかった。
- コロナが猛威を振るった昨年と比べて各種イベントが例年通り開催された、撮影スポットの閉鎖も少なかった。
- 周囲の人たちの助けによって、仕事や健康面で大きなトラブル無しに過ごせたので、撮影の時間をたくさんとれた。
特に最後が大事です。趣味の活動を熱心にできるのは、周りの方々のお陰だと思っています。今年もありがとうございました!来年も皆さん良い年になりますように!
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