古い街並みをモノクロでスナップ

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大館というところ スナップ
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ふるさとを撮り歩く

巨大ハチ公

実家のある秋田県大館市に数日間帰省しました。久しぶりの故郷でしたので、街並みの変化を確認がてら、モノクロでスナップ撮影。

大町

大館市はかつては栄えていたのですが、過疎化の波に抗えず人口はどんどん減少。建物の老朽化も目立ちます。

ランドマークだった正札竹村も廃業し、建物も取り壊されていました。ニュースで知ってはいましたが、実際に目にするとショックですね💦

東大館駅

数年前から無人駅になりました。学生さんたちが今もよく利用しているとは思いますが、午後に行ってみたら誰もいませんでした…。

常盤木町 常盤木町 常盤木町

こうして改めて見ると、建物や道ばかり撮っていますね💦💦視点を複数持ってバリエーションを増やさないとです💦

常盤木町 常盤木町

社会人になるまではこの地で生活していたので、かつての姿もその後の経過も知っています。時代の流れには逆い難いとはいえ、久しぶりにじっくり街を歩いてみたら、胸に迫るものがありました。その変わり方が、この地に残る老いた親の姿に重なります。

しかし、そういう街だからこそ撮りたいとも思います。かつて栄えたものが廃れていく姿は美しいと感じるんですよね。思い出補正が入っているのかもしれませんが…。またいつか撮り歩きたいと思っています。

おまけ

蔦に覆われた壁

すごく存在感のある壁を発見しました。蔦が壁一面を覆っています。植物の生命力は凄まじいですね。もちろんモノクロで撮ってみます!

蔦に覆われた壁

モノクロにすることで迫力が出ました。なんとも形容しがたい雰囲気を醸していますね。形やラインが印象的な光景はモノクロにすると面白いです。

 

今回の使用機材

今回使ったカメラは「FUJIFILM X-E3」。レンズは「XC15-45mm3.5-5.6OIS PZ」です。自分は単焦点で撮るのは苦手なのですが、スナップは軽くて小さな機材で撮りたい…。そこでチョイスしたのがパンケーキズームと呼ばれる上記のレンズでした。描写が良く取り回しも快適で、スナップにとても向いているレンズです🌟

ずっと前からスナップやモノクロに興味はあったので、とても楽しい時間を過ごせました。なんだか街撮りにハマりそうな予感…☺

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