サイトギ
毎年旧暦の1月6日に岩手県二戸市で行われる伝統行事「サイトギ」。2023年1月27日に3年振りの開催となりました!
待ち望んでいた方々が多かったんですね。例年より人が多いような気がします🌟
※写真は全て2023年1月27日撮影です。ほとんどFUJIFILM X-T5・XF16-55mm f2.8で撮っています。
水垢離
まずは水垢離です。この時の気温は-7℃ほど💦雪が降らず風も弱かったですが、それでも充分に寒い状況です💦
今年は逆光で撮りたかったので、設置されていたスポットライトを奥に見る形で立ちました。水が火の粉のように輝いて見えます。
炎の衣をまとっているかのようです。美しい…🌟ピントをことごとく外していますが、こういう状況ではオートフォーカス(AF)に頼らず手ピンに挑戦するべきだったかも💦
あとシャッタースピード(SS)を1/70~1/100くらいに設定していたのですが、スローシャッターで撮れば水の軌跡を滑らかにできたはずなので、今度はそれも試してみたいです。
モノクロにしてみます🌟
最後に一礼する姿が厳かで好きです☺上手く撮れなかったので来年こそは…!
上の写真が自分が撮りたかったイメージに近いです📸残念ながらピントが来ていないので失敗作なのですが💦寒さ・厳しさ・神聖さが多少でも感じられたら嬉しいです。
炎
水の次は炎。サイトギ(井桁に組んだ木のやぐら)に火が付きました。
いよいよここからクライマックス。サイトギを木の棒で叩きます。火の粉の舞う方向などによって今年の作柄の天候を占うそうです。
炎が爆ぜて高く舞う様子は美しいだけでなく、何やら神々しさを感じます。時折シャッターから手を放して見入ってしまうほどでした。
上の写真のように思い切り下から撮る構図は迫力が出ますね。
最後に
久々に夜の祭りを撮りましたが、やはり難しかったです💦構図や撮り方をあれこれ試す余裕もなく、気づいたら終わっていた…といった感じでした😢
カメラはX-T5を使用。高画素機(4000万画素)ですが高感度性能はX-T4と同等とのこと。APS-Cセンサーですがノイズ耐性は思ったより良かったです。iso3000~5000の撮影もなんとか耐えられるかな?
暗所のAFは良いとはいえない感じ。バシバシ合うわけではありませんでした。しかし祭りを撮るにはカメラ性能も必要ですが、祭りそのものの理解や場所取り、動きものを撮る技術などが大事ですよね。今回の経験を活かして、来年はバリエーション豊かに撮りたいです。
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