アンダーで撮ると面白い

・八幡平(岩手県)
・7:10

2023年の夏は記録的な猛暑だったね💦

熱中症の危険もあるし、写真を撮るのが大変だったよ。
やっと暑さも落ち着いてきましたが、今年の夏は外での活動が危険なほど暑い日が多かったですね。そのため自分は写真を撮る体力も意欲も低下しておりました…💦
そんな過酷な状況でも楽しく写真を撮りたかったので、面白い描写にするために意図的にアンダーで撮るなど、攻めた撮り方をすることが多かったです。今回は今年の夏に撮ったアンダーな写真たちをあげていきたいと思います。
撮影日
2023年7月~9月
機材
- カメラ:FUJIFILM X-T5
- レンズ:XF16-55mm f2.8 R LM WR
作例と意図
アンダーで撮っても高尚な雰囲気が出たり作品性が高くなるわけではなく、むしろ画面の情報量が減るマイナス面もあります。しかし明確な撮影意図があっての露出補正(アンダーもオーバーも)ならば全然OKだと思います。

・八幡平(岩手県)
・7:35
上の写真は撮って出しです。アンダーで撮ることで直射日光が当たっているヤマユリの色を出しつつ、影になっている遊歩道の石畳の色と質感を強調しました。ちなみに色を強くするため、フィルムシミュレーションをベルビアに、WBも青が強くなるように変更して撮っています。

・奥のまきば(岩手県八幡平市)
・7:20
水面に一部青空が反射しています。この写真の主役はそこなので、強調するためにアンダーで撮影📷

・黒谷地湿原(岩手県八幡平市)
・4:50
芽吹いたオオシラビソは色も形もある意味おどろおどろしいものがあります💦その雰囲気を出しつつ、芽を立体的に描写しつつ色を濃くするためにアンダーで撮影📷

・黒谷地湿原(岩手県八幡平市)
・5:00
日の出後、朝日が少しずつニッコウキスゲを照らし始めました。アンダーで暗部を落として写すことで光と花のみを描きました。

・奥のまきば(岩手県八幡平市)
・8:00
・X-T4
・XF70-300mm
水面に落ちた木の影に、波紋が広がる様子を撮りました。白飛びさせないようアンダーで撮影。PLフィルターを効かせた方が波紋がはっきり見えたかも?

・奥入瀬渓流
・X-T4
・XF80mm f2.8 Macro
濡れ落ち葉の質感、枯れゆく姿。アンダーで時の流れの重さを表現してみました。

・奥入瀬渓流
・X-T4
・XF80mm f2.8 Macro
上の写真と狙いは同じです。土に還ろうとしている黒ずんだ葉と、まだ色を残した葉の両者を対比させました。このような写真は紅葉時期に撮るともっと面白くなりそう…🤤
影響を受けた写真集
最近アンダーで撮っているのは、下記の写真集の影響が強いです。
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最近購入しましたが、今まで見た中で一番愛する写真集になりました。大好きでほぼ毎日開いて眺めているほど。とことんアンダーな写真が並ぶのですが、不思議なことにその暗さに「救われた」ような気持ちになります。
この写真集たちも好きです。「森案内」は森の湿度や匂い、木々に囲まれている圧迫感・迫力のようなものを感じます。「余韻」は色味をそぎ落とした「枯れた美しさを」感じました。詫び寂びとはちょっと違うというか…言葉にするのが難しいですね。
どれも大好きな写真集ですので、いずれ別に紹介記事を書きたいなと思っています。
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