※2023/6/26 作例を複数枚追加しました。
蛍
岩手県の折爪岳は、日本最大級のヒメホタルの生息地とも言われています。あちこちで点滅を始める蛍の幻想的な乱舞は肉眼で見ても迫力があります。そんな名所なだけあって、7月半ばのピークの頃は、コロナ前ではお祭りのような人出になったりしました💦
ただ、蛍が見られる場所でありがちなことですが、強い光を当てる(懐中電灯、車のヘッドライト、フラッシュなど)ことは禁止です。光を当てると蛍は自分で光るのをやめてしまい、結果として繁殖活動ができなくなるそうです。
また、たばこを吸う・かつそれを山林なのにポイ捨てしていく人たちもいましたね…名所を後世に残すためにも、どうかマナーを守ってほしいですね~。
滝
初めて訪問した亀田不動滝。運よく初見で光芒に出合えて本当にラッキーでした。
この写真の距離でも水しぶきが常に飛んできましたので、ブロアーやレンズクリーナーは必携かと思います💦
四季それぞれ美しい姿を見せてくれる元滝伏流水。7~8月は苔が多くなるので、水の流れと苔の美しい対比を楽しめます。
あえて太陽の高い時間帯に撮ってみたら、夏らしい力強さが出た一枚になりました。早朝や夕方は川霧が出ることがあるそうなので、いつかそういう幻想的な写真を撮ってみたいです。
山の花々
2018年はコバイケイソウの当たり年だったため、源太ヶ岳で写真のような絶景に巡り合えました。岩手山を背景にたくさんのコバイケイソウが風にそよいでいます。
当たり年は4年に1回と言われますが、2021年6月現在、コバイケイソウが例年より多く咲いている印象があります。またこのような風景に出合えたら嬉しいですね。
ちなみに現地までの所要時間ですが、松川温泉の近くの源太ヶ岳登山口から登って約2時間30分でこの写真の場所に着きます。(自分は歩くのが遅いうえに写真を撮りながら登ったので、3時間30分くらいかかりました💦)
こちらは大深湿原。お花畑がずーーっと続いている夢のような空間でした。近くにきれいな避難小屋があるため、快適に休憩ができます。
あじさい
北東北では、あじさいの見ごろは7月になります。写真は岩手県内のあじさいの名所「天台寺」での一枚です。蒸し暑い夏の夕方でも、あじさいがあると清涼感が出てきますね~。
雨粒がついたあじさいをマクロで撮るのも面白いです。あじさいは風ですぐに揺れてしまうので、根気強く粘る必要がありますが…💦
花を引きで撮る写真だけではなく、作品っぽい写真も撮りたいので、今年はマクロでの表現を頑張るつもりです。
蓮やヒツジグサ
7月はあじさいの他に、蓮やヒツジグサも咲きます。それぞれ名所がいろいろあるのが嬉しいところ。今年は五郎沼の蓮を見てみたいな~。
最後に
7月は山の花々がきれいな月です。気候的にも山、川、海が気持ち良い季節です。盛夏に向かっていく季節の移り変わりを撮っていきたいですね。
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