3月は被写体が少ない
3月になると雪が少なくなり、岩手県は花もまだ咲きません。春の花と言えば梅、桃、桜。一番早く咲くのは梅ですが、それでも見ごろは4月上旬以降です(県南や沿岸地域はもっと早いですが)。
風景写真の被写体が少ないこの時期に何を撮ったらいいか?毎年悩むのですが(笑)、過去に撮った写真から候補をいくつかピックアップしてみました。
工場夜景
寒い時期の夜景は、空気が澄んでいてきれいに写ります。夏場は湿度が高くて写真がもやっとすることがありますし、虫が多くて大変です(泣)。
青森県八戸市は、東北では数少ない工場夜景の名所の一つ。上の写真は沼館緑地公園から見た金属工場ですが、この他にも写真映えする工場がたくさんあります。車を停める場所がちゃんとあることがありがたいですね。
八戸市には他にも美しい工場がたくさんあります。春に桜と絡めて撮っても楽しそうです。
雪景色
雪が少なくなる時期とはいえ、八幡平のように標高が高い場所はまだ雪が残っています。
春先は雪が減って道路事情が良くなるので、車での移動が快適になるのが嬉しいです。真冬ですと標高が高い場所に移動することがなかなか大変なこともありますので(泣)
↓八幡平は3月でもしっかり雪景色を撮れます😚
3月でも雪がどかっと降ることがあります。冬らしい写真を撮れる数少ないチャンス!(4月にも稀にまとまった雪が降ることはありますが)これを逃すと8か月くらい雪景色を撮れなくなりますからね~(苦笑)
湖面の氷も融けだします。この写真は3月中旬に撮りましたが、もう少し早く撮りに行けば、また違った風景が撮れそうな気がします。
初春の力強い光と、前夜に降り積もった雪のコントラストがきれいです。季節の変わり目の美しさに出会えるのが、風景写真を撮影する大きな魅力かなと思います。
海
困った時の海頼み!海は年中被写体になってくれます。しかし個人的には冬以外が好きです。冬場は雲が低くて空が映えないことが多い気がするので…。
星
3月くらいになると天の川も撮りやすくなってくるようです。夜間の寒さもかなり緩んできますしね。
私は最近星の撮影をしていないですが、海と天の川や、写真のようにグルグルなどを狙うのもよさそうですね(4月撮影の写真で申し訳ないです(汗))
最後に
春が近づくにつれてどんどん景色が変わっていきます。上記に挙げた他にも、雪融けの様子や芽吹き始める草花の姿も写していきたいですね~。
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